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書いた記事数:2203 最後に更新した日:2017/05/28

話題の製品を実際に使ったらこうだった! TASCAM CG-2000

この記事は2014.06.20 Fridayに書かれたものです。販売金額や購入特典等は掲載当時のものになり、現在とは異なる場合がございますのでご了承ください。 (古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)

まだ発売前ですがCG-2000をお借りする事が出来ましたので、さっそく店舗で使用してみました。

さてさて、TASCAM発、最新のマスタークロックとして世に発表されたCGシリーズ。

CG-1000,CG-1800,CG-2000は、いずれのモデルにも高精度OCXO(恒温槽付水晶発振器)を採用し、+/-0.01ppm*1のクロック精度、+/-0.005ppm/日の周波数安定性を誇る業務用のマスタークロックです。
CG-1800,CG-2000は4系統のビデオ出力を装備し、テレビ局などのプロフェッショナルな現場での使用にも耐え得る機種となります。


TASCAM CG-2000
http://tascam.jp/product/cg-2000/



とは言えプロフェッショナルなスタジオならいざ知らず、多くの方は「自分のスタジオにはマスタークロックは必要ないだろう…。」と思われている事と思います。


「クロックが乱れるとジッターノイズが入る」「クロック精度を上げると音が良くなる」

そ んな事が真しやかに語られていますが、実際にそれがどの程度自分の制作環境に影響を与えるのかを想像するのは難しい。それは今まで手に入れ易い価格帯での マスタークロックがあまりなく、マスタークロックという機材自体の恩恵の認知度がそれほど高くない事に起因しているように思います。


そもそもマスタークロックとは、「デジタル信号の基準値となるクロック信号を出す機械」です。

ですから例えば、デジタル入出力のある一般的なオーディオインターフェイスにはインターナル(内蔵)のクロックが標準搭載されています。しかし、多くの場合質はあまり高いとは言えません。

その理由は明確で、クロックの質を上げると値段も使用パーツに比例して高騰するから。
インターフェイスにとってはクロックよりも優先すべき項目が多いため、この部分にコストを掛けられないのが現実です。

正確に時間を刻む役割だけに特化したマスタークロックをシステムに入れるという事は、片手間でやっていたデジタルシステムの中核をアップグレードするということ。





さて、そんな中登場したこのCGシリーズ。上で述べた通りれっきとした業務用クロックです。
エントリーモデルとなるCG-1000は税込162,000円と、マスタークロックにしては破格。


言うまでもなく、正確なクロックはデジタルシステムの要となります。

冒頭で述べたような、これまで「マスタークロックなんて…」と思っていたクリエイターあるいはエンジニアの皆さんがこの機材を手にする事によって、一体どんなメリットがあるのか?

それはやはり「音の変化」と「音に対する自分の反応」だと思います。



実際にサウンドがどの程度変わるのか試してみた

「音が良くなる」という書き方だと語弊を生む可能性がありますが、「音が変わる」というのは事実です。

前提として、CGシリーズは全てのラインナップで同一の高精度OCXO(恒温槽付水晶発振器)を採用しており、クロック精度は同一のスペックです。
お借りしたデモ機はCG-2000でしたが、CG-1000や1800でも同じ感触になるはずです。



さて、今回はHD I/OのインターナルとCG-2000とで比較試聴を行ったところ、以下のポイントに変化が見受けられました。

・音の滲みが改善され、粒立ちが良くなる
・解像度の向上


音の粒立ちが良くなる、というのはアタックがはっきりするということ。
滲みが改善されるというのは、リリース(音の消え方)がはっきりするということ。

特にベースラインの動きやグリッサンドが明確になり、音がいっぺんになるようなタイミング(ブレイク空けやサビの頭など)ではそれぞれの楽器が立って聴こえます。



以 下のサウンドサンプルでは、前半がHD I/OのInternal、後半はCG-2000をマスタークロックとして使用しています。内部バウンスではなく、どちらも一度Outputしたものを (7-8out→7-8 IN)Protoolsの別トラックに録音しております。



環境次第では分かり辛いかも知れませんが、店頭(使用スピーカーはMicroMain27 gen2)では私や一緒に試聴した他のスタッフも一聴して音の変化を感じました。基本的には、アタックの復活とリリーズのキレの良さ、細かい音達の輪郭などが変わっております。

※特にシンバルのリリースや、コーラスの定位、KickやBass等の低音の明瞭度に注目して聴いて下さい!

正確なモニターの必要性は言うまでもありませんが、スピーカーやスタンドにこだわるのと同じくらい、クロックにこだわってみても良いと思います。



また、サウンドだけでなく、CGシリーズには長く付き合っていける様々な機能が内包されています。

CG-1000、あるいは1800,2000を購入したあなたは、いつか大規模スタジオでエンジニアをする事になる…かどうかは分かりませんが、そうなったとしてもCGシリーズは一緒に戦って行けるだけの機能を備えています。

なかなかユニークな機能が多く、そのうちのひとつが「出力機器のターミネーションの計測が可能なアナライザー機能」。
これは大規模なシステムにCGシリーズを入れた時に有用な機能で、エラー箇所の解析をサポートする機能です。
また、ログ取得ならびにGPOパラレル出力による不具合発生状況の確認も可能かつ、CSV形式での書き出しも出来るので、なにかと便利です。

他にも、ユーザーによるメンテナンスを可能にするセルフ校正機能…つまり別のクロックから信号を貰って自動的にキャリブレーションする機能ですが、これもいつか必要になる機能です。



CG-1000は、まだマスタークロックをお持ちではないクリエイターや卓録エンジニアの方へ。
CG-1800は小規模のポストプロダクション、CG-2000はテレビ局クラスの大規模な環境へ。
いかなる環境でも、確実に力を発揮してくれるマスタークロックです。

「音に対する自分の反応」というのは、先述のアタックやリリースがよく見えるようになることで、音の位置や音の長さが異様に気になり、闇雲に重ねたソフトシンセ同士の音のぶつかりや、ギターの弾き方でのエッジの出方などの細かい変化にも気がつくようになります。

「気になる=こだわる」といっても過言ではなく、そうした細かい変化が全体的なレベルを一気にUPしてくれます。特にリズムを重視するジャンルや、少ない音数のオケの中で声を重ねる際などにはより一層の効果を感じられると思います。


少しでもモニター環境を良くしたいクリエイターの方にこそ手に取って頂き、これを長く使って頂きたい。特にCG-1000に関しては、そういう印象を持った機材でした。



いずれもモデルも現在ご予約受付中です。ご注文は以下のショッピングページからどうぞ!


CG-1000 ¥162,000
CG-1800 ¥237,600
CG-2000 ¥410,440




■メーカーサイト
http://tascam.jp/product/cg-1000/
http://tascam.jp/product/cg-1800/
http://tascam.jp/product/cg-2000
 


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