この記事は2014.10.23 Thursdayに書かれたものです。
では、外観の比較からしていきます。AVID版Duet、Apogee版Duetを並べてみました。
AVIDのMboxシリーズがガンメタル色でしたので、AVID版Duetも同じような色を想像していましたが、実物はマットブラック。ボリュームノブの上にAVIDロゴ、下にはそれぞれの機種名が入っています。色が違っているだけなのに、AVID版の方が一回り大きい?と一瞬感じてしまいましたが、サイズは一緒です。
裏側はそれぞれApogeeロゴ、AVIDロゴが入っていますね。さて、電源を入れて行きましょう。
USBケーブルをつなぐと、電源が入り、AVIDロゴが浮かび上がってきます。それだけなんですが、最初の起動は若干興奮してしまいました。
Apogee版Duetも電源を入れたところを写真におさめてみました。見比べると、若干ですがAVID版ロゴは紫がかっているように見えます。ブランドカラーをここにも取り込んでいます。
外観の違いはロゴなどだけで基本的な性能/入出力端子等は一緒になります。
Apogee版Duet/QuartetとAvid版Pro Tools | Deut/Quartetの違いをまとめてみると、下記のようになります。
Apogeeといえば、Mac専用のオーディオインターフェイスですが、AVID版Duet/QuartetではMacだけでなく、Windowsにも対応しました。Windowsユーザーには嬉しいニュースですね。
電源供給に関しては、DuetはWindowsで使用する場合に電源アダプターが必要になる場合があるようですが、Macでは基本的にUSBバスパワーで動作します。※Quartet は同梱の電源アダプターで必ず電源供給をする必要があります。
そして、Avid版のDuet/Quartetでは録音およびモニタリングレベルをPro Tools IO Controlソフトウェアのコントロール・パネルを介してEucon対応のコントローラーで直接コントロールできるようになりました。
では、EuCon対応のミキサーソフトウェアPro Tools IO ControlとArtist MIXの連携を検証していきます。
Mac or PCにArtist MIXをethernetケーブルで接続、Duetは付属のUSBケーブルでそれぞれ接続します。
Artist MIXはPro Toolsと連携して、Pro Toolsソフトウェアを認識している時にはPro Toolsのトラックのレベル調整などができるようになっています。Command + Tabや、EuconのWORKSTATION APPLICATIONを使って、Pro Tools IO Controlに切り替えます。
すると、表示は見事にPro Tools IO Controlのミキサー画面に変わり、Input 1/2のPAN変更、レベル調整、Software Returnのレベル調整などが難なくできてしまいました。もちろんDuet本体からもできますが、調整するソースをその都度選択して、、というのが面倒という方には非常に便利でしょう。
※ただ、Software Returnの動きがおかしかったり、うまく機能しない部分がありましたので、今後のソフトウェアアップデートで期待したいですね。
Pro Tools IO ControlとEuconの連携の設定に少し意気込んだ状態で臨んでいたのですが、コンピューター側でEuConコントローラーを認識さえしていれば特に難しいセッティングもなく連携ができました。
Pro Tools | Duet、Pro Tools | QuartetはAVID/Apogeeの単なるコラボだけでなく、ハードとソフトなシームレスな連携をも実現しました。
Pro Toolsを導入したいけれども、オーディオインターフェースも妥協したくないという方、後々Artistシリーズも導入して、本格的な機材セットを組んで行きたい方にはオススメです。
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数に限りがございますので、ご興味ある方はお早めにお買い求めください!
担当:小松
AVIDのMboxシリーズがガンメタル色でしたので、AVID版Duetも同じような色を想像していましたが、実物はマットブラック。ボリュームノブの上にAVIDロゴ、下にはそれぞれの機種名が入っています。色が違っているだけなのに、AVID版の方が一回り大きい?と一瞬感じてしまいましたが、サイズは一緒です。
裏側はそれぞれApogeeロゴ、AVIDロゴが入っていますね。さて、電源を入れて行きましょう。
USBケーブルをつなぐと、電源が入り、AVIDロゴが浮かび上がってきます。それだけなんですが、最初の起動は若干興奮してしまいました。
Apogee版Duetも電源を入れたところを写真におさめてみました。見比べると、若干ですがAVID版ロゴは紫がかっているように見えます。ブランドカラーをここにも取り込んでいます。
外観の違いはロゴなどだけで基本的な性能/入出力端子等は一緒になります。
Apogee版Duet/QuartetとAvid版Pro Tools | Deut/Quartetの違いをまとめてみると、下記のようになります。
Apogee 版 Duet およびQuartet |
Avid パッケージ版 Pro Tools | Duet, Pro Tools | Quartet |
DAWソフトの付属なし。 | Pro Tools | Software と 60以上のバーチャル・インストゥルメントおよびエフェクト・プラグイン付属。 |
銀色のボディー。 | 黒色のボディーにAvidロゴ。 |
Mac OSX, iOS 互換 – Windows 非互換。 | Mac OSXおよびWindows互換 – iOS 非互換 |
MacとiOS専用のMaestro ソフトウェア によりDuetとQuartetおよび低レイテンシー・モニタリングをコントロール。 | Mac OS XおよびWindows対応のPro Tools IO Control ソフトウェアによりDuetとQuartetおよび低レイテンシー・モニタリングをコントロール。Pro Tools IO Control ソフトウェアはEUCONに対応しており、ArtistシリーズやS6などのAvid EUCONハードウェア・コントローラーから外部コントロール可能。 |
Apogeeといえば、Mac専用のオーディオインターフェイスですが、AVID版Duet/QuartetではMacだけでなく、Windowsにも対応しました。Windowsユーザーには嬉しいニュースですね。
電源供給に関しては、DuetはWindowsで使用する場合に電源アダプターが必要になる場合があるようですが、Macでは基本的にUSBバスパワーで動作します。※Quartet は同梱の電源アダプターで必ず電源供給をする必要があります。
そして、Avid版のDuet/Quartetでは録音およびモニタリングレベルをPro Tools IO Controlソフトウェアのコントロール・パネルを介してEucon対応のコントローラーで直接コントロールできるようになりました。
では、EuCon対応のミキサーソフトウェアPro Tools IO ControlとArtist MIXの連携を検証していきます。
Mac or PCにArtist MIXをethernetケーブルで接続、Duetは付属のUSBケーブルでそれぞれ接続します。
Artist MIXはPro Toolsと連携して、Pro Toolsソフトウェアを認識している時にはPro Toolsのトラックのレベル調整などができるようになっています。Command + Tabや、EuconのWORKSTATION APPLICATIONを使って、Pro Tools IO Controlに切り替えます。
すると、表示は見事にPro Tools IO Controlのミキサー画面に変わり、Input 1/2のPAN変更、レベル調整、Software Returnのレベル調整などが難なくできてしまいました。もちろんDuet本体からもできますが、調整するソースをその都度選択して、、というのが面倒という方には非常に便利でしょう。
※ただ、Software Returnの動きがおかしかったり、うまく機能しない部分がありましたので、今後のソフトウェアアップデートで期待したいですね。
Pro Tools IO ControlとEuconの連携の設定に少し意気込んだ状態で臨んでいたのですが、コンピューター側でEuConコントローラーを認識さえしていれば特に難しいセッティングもなく連携ができました。
Pro Tools | Duet、Pro Tools | QuartetはAVID/Apogeeの単なるコラボだけでなく、ハードとソフトなシームレスな連携をも実現しました。
Pro Toolsを導入したいけれども、オーディオインターフェースも妥協したくないという方、後々Artistシリーズも導入して、本格的な機材セットを組んで行きたい方にはオススメです。
宮地楽器ではご購入特典として数量限定でRutles/Pro Tools 11徹底入門ガイド(税込¥3,974)をご用意いたしました。
AVID Pro Tools | Duet【Pro Tools 11徹底入門ガイドプレゼント!】¥128,520-
AVID Pro Tools | Quartet【Pro Tools 11徹底入門ガイドプレゼント!】¥226,800-
数に限りがございますので、ご興味ある方はお早めにお買い求めください!
担当:小松
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