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書いた記事数:2529 最後に更新した日:2017/12/17

話題の製品を実際に使ってみたらこうだった!SLATE DIGITAL/VMR【前半】

この記事は2014.11.22 Saturdayに書かれたものです。販売金額や購入特典等は掲載当時のものになり、現在とは異なる場合がございますのでご了承ください。 (古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)


SLATE DIGITALから待望の新製品Virtual Mix Rack(VMR)が登場!!
ハードウェア・シミュレーションに定評があるメーカーだけに期待されている方も多いのではないでしょうか?

それでは早速VMRに搭載される5つのモジュールをじっくり解析していきますのでご期待下さい!

 What's about SLATE DIGITAL


LAのカリスマ・ドラムサウンド・クリエイターであるスティーヴン・スレートが革新的な新技術と科学に基づいてオーディオ処理における新たな技術の高さを実現したプラグインブランド「SLATE DIGITAL」


"スレイトと言えばFG-X!"と考える方も多いでしょう。すっきりクリアな今までに無い透明感を持つマキシマイザーはロングセラーを記録し好評を得ています。

しかしこのSLATE DIGITAL社「FG-X」の様なデジタル・プラグインのみならず「VCC」や「VBC」といったアナログ機材のシミュレーションも得意としています。デジタル領域にいわゆる暖かさやサチュレーションといったアナログの"深み"を加える方向のプラグイン開発にも力を入れ、その最新作が先日発売された「VMR」(Virtual Mix Rack)になります。


「VMR」に収録されるモジュールは全部で5種類

FG-116
:76系アメリカンFETリミッター/コンプレッサー
FG-401:ブリティッシュVCAコンプレッサー
FG-N:70'ブリティッシュ・クラスAイコライザー
FG-S:80'sブリティッシュ・コンソール・イコライザー
Revival:SLATEオリジナル・エンハンサー

見た目や名前でモデリング元の機材が判明しそうですが、SLATE DIGITAL社自身がオリジナルの明言を避けているので宮地楽器でも"あえて"名前は功名に伏せてレビューすることにしました笑


なにかとお騒がせ(特にFG-XとVCCユーザーの皆様にとって)なSLATE DIGITALですが、開発力はずば抜けて高く今回も申し分ないクオリティに仕上がっています。現在は旧プラグインのAAX対応に専念していますが、ファイナライズ段階にあった「VMR」だけ先にリリースする運びとなったそうです。

現状5モジュールでの運用になりますが、リリース時のコメントでは追加モジュールの展開にも言及していたので末永く付き合っていけるプラグインになりそうですね。

それでは「VMR」の中身をじっくり見て行きましょう!



OVERVIEW


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まずはプラグインインサート画面です。
初期画面は木枠のブランクシャーシ。左欄に表示されるモジュールをシャーシ内にドラッグ&ドロップすることで、VMRに最大8個までインサートすることができます。もちろんDAW上のInsert消費枠は1つのみです。


モジュールの移動や抜き差しは自由に変更可能で、プレイバック中にエディットしても音が途切ることがありません。同一モジュールを複数並べることもできます。EQのバンドが足りない時に2モジュール並べてカット用とブースト用を並列させたり、コンプ2台を並べてブリックウォールとレベリングで重ねがけたり、なんて使用方法もソフトウェアならではの利点ですね。


SLATEのプラグインと言えば、やっぱりCPU負荷が気になりますよね...
モノラルトラック×20にそれぞれ2モジュールを積んだVMRをインサートした所、システム使用状況は13%に抑えられていました。これには筆者もびっくりです。AAXだけでなく、VST2、VST3とAUも32bit/64bit対応しているのでミックス時には積極的にインサートしていけるプラグインに仕上がっています!


【試用環境】
DAW : ProTools 11(Native)
PC : mac mini(CPU:corei7/RAM:16GB)
形式 : AAX 64bit




FG-116


 
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FG-116:サテンフィニッシュのブラックボディ"76系コンプ"のシミュレーション

Input量とThresholdが相対関係にあるお馴染みのリミッター&コンプレッサーです。AttackとReleaseは時計回りがFast、反時計周りがSlowな所は実機の通り。

謳い出しの語頭や語尾のサステイン部分にコンプレッションがかかりグッと音圧を押し上げ、全体のレベリングが取りやすくボーカルトラックとの相性は抜群です。ハードウェアさながらのレスポンスの良さも健在、入力ソースに対する反応のもたりを感じさせず強固なリミッティング力も発揮していました。

今日のプラグインに求められる資質"アナログ感"について。
「FG-116」を使用する際にはゲイン・リダクション部分のみならず、ハードウェアの良さとして語られることの多い空気感や音の立体感の再現にも注目して下さい。スネアのスナッピーが震えるざらつきや、バスドラムのボディが鳴らす低域の余韻がリフトアップされる感触は76コンプの特色ですよね。FG-116の再現力を是非味わってみて下さい。


さらにモジュール左下の「NOISE REDUCTIONスイッチ」をOFFにすると、実機特有のホワイトノイズの混入を再現できます。悪く言えばノイズフロアが上がってしまうのですが、録りの段階でSN比を考慮しレコーディングされた素材であれば"10時10分セッティング"はもちろん、ハードなコンプレッション設定でも実際にハードウェア・ルーティングした様な”らしいノイズ”が見事に混ざってきます。


以下のレコーディング環境で録った音源に「FG-116」を上記画像のセッティングでインサート。
マイク:NEUMANN/U87Ai
マイクプリ:API/3124+
AUDIO I/F:RME/UFX
ケーブル:VOVOX/direct S




右下のMIXノブはDry/Wet率を調整できるので、パラレル・コンプレッションを単体で容易に実現できます。惜しむらくは全押しモードに対応していないこと。MIXノブとの連携でさらに力を発揮できる機能ですので、是非ともアップデートで対応して欲しい所です。



FG-N


                                                           
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FG-N:最も有名なプリアンプ&イコライザーのEQ部のシミュレーション

ゲインを触った瞬間に感じるあのシルキーな質感と濃密な艶感を持ち、カットしてもブーストしても美味しいポイントを引き出してくれる非常に音楽的なイコライザーです。

同機種のシミュレーション・プラグインは他社製品にもありますが、「FG-N」は以下の特徴を持っています。
。欧弔涼羂茱灰鵐肇蹇璽襦覆匹舛蕕360Hz〜7.2kHz +/-18dB仕様)
∩犧鄒を考慮し中域、低域の周波数ノブ/ゲインノブが独立
A瓦討離離屬連続可変(非クリック式)

ミッド・バンドのコントロールが2つに増えたことで、あらゆるソースのコアとなる周波数帯を的確にコントロールできるように設計されています。実機のQカーブをそのままにカット&ブースト、今までに実現できなかった(あるいは贅沢に2モジュール使用しなければならなかった)イコライジングが可能になります。

さらにゲインを+12dB程度まで大胆にブーストしても決して耳障りではなく、むしろ突っ込み気味にした時に現れるサチュレーション感が引き出され、N社イコライザーの特徴が前面に押し出される感覚があります。


男性ボーカルの音源にFG-Nをインサート。(FG-116と同様の音源です)








まずはVMR大解剖【前半戦】としてコンプレッサー・モジュール"FG-116"とイコライザー・モジュール"FG-N"をご紹介しました。後半戦はC社コンプレッサーとS社イコライザーそしてRevivalエキサイターをご紹介致しますのでお楽しみに!


本国メーカーサイトにて2週間のデモライセンスを発行できますし、もちろん宮地楽器 神田店のマシンにもインストール済みですので、ご興味をお持ちの方は是非ご自身の手で耳で確認して頂きたいオススメのプラグインです!!


■SLATE DIGITAL/VMR

 

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