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書いた記事数:2199 最後に更新した日:2017/05/25

話題の製品を実際に使ってみたらこうだった!SLATE DIGITAL/VMR【後半】

この記事は2014.11.27 Thursdayに書かれたものです。販売金額や購入特典等は掲載当時のものになり、現在とは異なる場合がございますのでご了承ください。 (古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)
 

SLATE DIGITALから待望の新製品Virtual Mix Rack(VMR)が登場!!
11月22日の記事に引き続き、VMRの中身をじっくり分析して行くレビューブログ後半戦です。

早速ですが残りの3モジュールをご覧下さい!

FG-401


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FG-401:トランス&サーキット機能搭載のアメリカンVCAコンプレッサー


76系コンプレッサーとは対照的に、コンプがかかっていることを忘れさせてくれるコンプレッサーです。原音の持つトランジェントを活かしつつもピークを抑え滑らかなレベリングを実現する、ミックスダウンの"陰の功労者"的な存在です。

ベーストラックでは-10dB程度のゲインリダクションで、セッティングは画像の通り。スラップの肝となるプルのシャープさとサムピングのジリッとしたアタック音を残しながらも決して抑揚を損なうことの無いインパクトあるサウンドに仕上がります。


コンプレッサー回路のクオリティに加え、注目して欲しいポイントは"TRANSFORMERスイッチ""CIRCUIT1/2ボタン"

まずTRANSFORMERスイッチですが、オン/オフで何が変わるかマニュアルに記載がありません...(笑)トランスのオン/オフでf特に関して大きく変わることはありませんが、オンにした際に確実にサウンドに変化が加わることを感じることができます。FG-401では、後述のヘッドルームと歪みの関係にこのTRANSFORMERスイッチが関係しているのかもしれません。

そしてCIRUCUIT1/2ボタン。回路1はパンチィでダイナミックなサウンド、回路2はスッキリとした透明感のあるサウンド。このボタンは単体で聞いた音の良し悪しではなく、ミックスの中でのベースとバスドラムの低域かぶり、ボーカルとギターの中域の重なりなどを意識しながらスイッチングすると良い結果が得られそうです。







FG-S


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FG-S:リッチなハーモニクスが特徴のブリティッシュ・コンソールEQ


サンプルサウンドのベース音源はAVALON DESIGN/U5のTONE2をライン信号でレコーディングしていますが、ここにFG-Sをインサートすると本当にあの卓でイコライジングしているかの様な錯覚に陥ります。CPUパワーに余裕がある環境では全トラックにインサートして、FG-Sをコンソール・シミュレーションとして運用する方法もアリでしょう!


Hi-Qセッティングで特定周波数を狙う正確さやハイ/ロー・バンドのシェルビング+HPFの出来の良さを見ると、音を"整える"目的でFG-Sの右に出るソフトウェアEQは数少ないでしょう。
「FG-Sで無駄な帯域をカット&特定周波数をピンポイントでブースト」→「FG-Nで色付けとサチュレーション」といった流れが個人的なVMR使用時の定番イコライジングになりました。


FG-Sを含め、VMRのモジュールはいずれもインプット量を増やすかゲインをブーストしていくと歪み感が得られます。感覚的な意見になりますが、オーバーロードして歪んで"しまっている"のではなく、設計側が意図して"歪ませている"ように感じます。この歪み感のレンジが広く僅かなサチュレーションからザクッとしたドライブまで有効範囲が非常にワイド、さらに前項で述べたVMR自身のリミッターも相まってデジタルピークを気にせずにミックスができる、アナログヘッドルームの広さを感じることができるのですね。







Revival



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Revival:2ノブ仕様でシンプルに扱えるエキサイター


無償提供モジュールとは思えないクオリティを誇るRevival。
「SHIMMER」「THICKNESS」、直訳すれば"きらめき"と"厚み"の2ノブ・コントロールでサウンドに生命力を与えるエキサイター・モジュールです。APHEXのEXCITERを彷彿とさせます。


このRevival、それぞれ左に回し切った0の状態でDry100:Wet0となりブースト方向へのみ補正をかけることができます。右に回して行くにつれ徐々にWetの比率が上りますが、右へ回し切っても原音の芯が残った上にエフェクトが乗ってくる感覚です。素材の良さを活かしながらフレーバーを振りかけて行くような、さしずめプラグイン・ソフトウェアの味の素と言えるでしょう。

EQのブーストとはまた異なるサウンド・キャラクターが加わります。巻き弦とピックの擦れやウィスパーボイスの繊細な質感、フィールドレコーディングで録った自然の音など原音を崩さずに質感・空気感を与えたい場合にRevivalが活躍します。さらにはドラムスのキックや動きのあるベース、アコギのアルペジオをミックスの中で埋もれないサウンドに仕上げることもできます。








Virtual Analog Texture


前編・後編にわたりVirtual Mix Rackの全5モジュールを分析してきました!VMRの魅力は十分に伝わったでしょうか?

前編冒頭でも述べましたが、SLATE DIGITAL社は各モジュールのシミュレートした実機名を公表しておりません。FG-401のCIRCUITスイッチやFG-SのHPFなど実機にはない機能をそれぞれのモジュールに搭載しており、忠実なハードウェア・シミュレーションと言うよりはSteven Slate、Fabrice Gabrielをはじめとする開発陣の解釈を交えたアナログ・リバイブを形にした物がVMRなのでしょう。

同社製プラグインの「VTM」や「VCC」と併用することで、よりアナログの風合いを付加する効果は高まるでしょうし、VCCのオーバーサンプリング機能を含めるとインサート順でVMRのEQやトランスフォーマー・シミュレーションの効き方にも変化が現れそうですね。現在の5モジュールでも即戦力間違い無しですが、今後追加されるであろうモジュールに期待が高まり末永く愛用できるプラグインとしてオススメします!!

【Tips】VMRプラグイン・ウィンドウ左欄の「Harm」「Mast」「EQ」「Dyn」でフィルターをかけ、モジュールを選別することができます。Harmonics、Masterと思しき欄にどんなモジュールが追加されるのかワクワクしますね。


■SLATE DIGITAL/VMR

 


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