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書いた記事数:2199 最後に更新した日:2017/05/25

話題の製品を実際に使ってみたらこうだった!WESTONE/Wシリーズ編

この記事は2015.02.11 Wednesdayに書かれたものです。販売金額や購入特典等は掲載当時のものになり、現在とは異なる場合がございますのでご了承ください。 (古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)

話題の製品を実際に使ったらこうだった!
神田店レコーディングスタッフが、実際にしっかりと使ってみて話題の製品の実力を実体験レビュー!
今回はNAMM SHOW 2015でも触れた「カスタムイヤーモニター」をもう少し掘り下げようと思います。


2015 WINTER NAMM:今年はIn Ear Monitor系のブースが倍増!
http://miyaji-parec.jugem.jp/?eid=1313


なぜ流行しているのか?その辺りの考察は前記事をご覧頂ければと思いますが、簡単に言えば…

■ポータブル再生機器の音質向上により、どんな環境でも高音質で再生したいという需要が増えている
→現在のデジタルオーディオ環境は黎明期のカセット時代と比較して非常に音質、安定性共に優れており、また最近はポータブルでもハイレゾ!という試聴環境が出始めています

■IEMならどんな状況でも変わらない高音質で再生ができる
→もともとアーティストがステージ上の喧噪の中でもきちんとモニターを出来るように開発されたIEMは、電車の中でも人ごみの中でも正確に音楽を楽しむことが出来ます

加えて言えば日本の住環境だと自宅においてすら大きな音量が出せない場合が多いため、高価なスピーカーを買っても生かせない!という方も多いと思います。
ですから、こうした「どこでも使えて」「どこでも同じ高音質」なモニターは非常に有効なのです!
環境を選ばないひとつのリファレンスとして懐に忍ばせると、ものすごく重宝するはずです。


さて、今回はこのIEM分野の先駆けとなった「WESTONE」をじっくり試してレビューします。

WESTONEは今から50年以上前の1959年、カスタムイヤホンと補聴器のメーカーとして誕生しました。
言ってみれば老舗中の老舗!そして2015年現在も、業界のトップを走るメーカーのひとつです。


WESTONEからはオーダーメイドのラインナップの他、ユニバーサルモデルとしてはステージ上でのモニター用途の「UM Proシリーズ」、そして今回ご紹介する録音されたソースに最適な「Wシリーズ」が発売されています。

今回はWシリーズのスタンダードモデル6種類をレビューして行きます。


(左上からW10、W20、W30、W40、W50、W60)

パッケージは共通で、Wのマークの入ったオリジナルクリアケースに収納されています。
それでは、さっそく試聴してレビューを書いてみます。ここからはサクサク行きますよ!


■W10ーBA シングルドライバ フルレンジ

フラット傾向かと思いきや、低音寄りなパワフルな出音です。
音の分離感はそれなりですが、それでも一般的な数千円のイヤホンからの乗り換えであればいろいろな音が鳴っていることに気付けるはずです。
金物系は全体的に後ろで鳴っている印象で、全体的に音の輪郭も丸みを帯びている感覚です。

IEM系は全てそうですが、きっちり装着しないと低音がスカスカになってしまう点のみ注意!
SHURE掛け(ケーブルを後ろに通す掛け方)で、きちんと装着するように心掛けましょう。

ザリザリする硬質のケーブルは最初は気になりましたが、今は特に気になっていません(まさに今、聴きながらレビューを書いています)。
 

■W20ーBA デュアルドライバ 高域×1 低域×1              

これでBAデュアルドライバなのか?というくらい小さいイヤホン。
ハイエンドイヤホンはどうしても耳の中の異物感がありますが、これはあまり気になりません。
W10と比較すると全体的におとなしめでバランスがよく、全く方向性が違います。
こちらは高域が伸び、定位感もW10よりハッキリしている分パワー感はW10に譲ります。

ソースを選ばず、モニター的に聴く事の出来る優秀な1本かと思います。
音の薄さを感じる人は、少し頑張って後述のW40までジャンプをすることを強くお勧めします!


■W30ーBA 3ドライバ 高域×1 中域×1 低域×1

ここから先はいよいよ高域、中域、低域に分かれた3ドライバモデル。
画像で見るとほとんど同じに見えますが、サイズもほとんど変わりません。多ドライバのIEMは小さな筐体に組み込む場合組み立てが非常に難しいそうですが、とても精巧に出来ています。

なんと、あんなにパワフルだったW10よりも低音が出ています。低域といっても超低域というよりはベースラインの見え易い80〜250Hz辺りに特徴がありますね。
W10と違うのは「高域もハッキリと聞こえている」という部分。ドンシャリというほど耳につく高域のギラギラ感もなく、どっしりとした腰の低いサウンドです。

もともと低域の量感豊富な楽曲を聴くと疲れてしまいそうですが、個人的にFusion系にはベストマッチでした。ちなみに私はAKG好きなので、もう少し低域は抑え気味でも良いかな…と思います。


■W40ーBA 3ドライバ 高域×1 中域×1 低域×2 オススメ!

ここまでのシリーズに比べるとダントツに左右の定位が広がり、解像度も上がります。
若干ながら低音が前に出る印象こそありますが、これはWESTONE Wシリーズの全体的な特徴なのか音は丸めで聴き疲れもあまりなさそうです。かといってW40に関しては輪郭がぼやけているというわけではなく、優しく刺さらない感じと言えば良いのでしょうか。

ただ一点、高域に少し癖があり、曲によっては女性ボーカルの歯擦音が気になる場合もあります。ほとんど気になることはないのですが、ソースによっては…といったところ。
そういう意味では、ミックス確認用途としても優秀かも知れません。

トータルで見て非常にバランス感のある良イヤホンかと思います!


■W50ーBA 5ドライバ 高域×2 中域×2 低域×1

W40と傾向は似ており柔らかめかつまとまりのあるサウンドで、更にドライバ数が増えたことにより奥行き感も見えるようになりました。
低域ドライバが1つ減っていますが、低域の量感は相変わらず。ただタイトな感じはなく、どちらかと言えばこちらも丸みのあるサウンドです。
この辺りは完全に好みの話なので、丸みがあり腰の低い音が好きならば一聴の価値はあります。

個人的には低域を少し抑えつつ高域の張り出しがもう一声あれば!といったところ。
そこを上手い塩梅でちょうどよく出してくれたのが、次で書くW60です。


■W60ーBA 6ドライバ 高域×2 中域×2 低域×2 オススメ!

ようやく来ましたフラッグシップ。6ドライバのW60です。
サイズを見て欲しいのですが、ここまで来てもこの大きさ。ティアドロップのピックよりも小さい!


W10との大きさ比較。
どちらも非常に小さいですが、W60はこのサイズに6ドライバー入っているのが驚きです。

低音寄りだったラインナップと比較しても非常にバランスが良く、音場の広さと奥行きの表現もダントツです。WESTONEらしい音の丸みと柔らかさで、多ドライバながら音も滑らかで聴き疲れしません。

・柔らかい音が好み
・あっさり系ではなく、低音の量感があった方が好み


という方には、是非一度試聴して頂きたいモデルです。ユニバーサルIEMの中でも、音の暖かみはかなりある方だと思います。
ちなみに、W60だと音が厚過ぎる!という場合は一度W40まで戻って聴き直すと良い感じです。
この辺りは好みで選ぶと良いと思います。

なお、WESTONEのユニバーサルモデルには、Wシリーズの他にUMシリーズもラインナップされています。
こちらは別記事にてご紹介します。


>>話題の製品を実際に使ってみたらこうだった!WESTONE UM10-50編



Wシリーズのご購入は以下ショッピングページからどうぞ!

WESTONE ユニバーサルWシリーズ ¥19,800〜

※2015年2月現在
3月20日以降値上げ予定です(メーカーサイトより)

担当/神山

■メーカーサイト
https://www.westone.com/


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