宮地楽器神田店オンラインショップ
楽天市場宮地ミュージックオンライン
yahoo
デジマート
Avid Zone Pro
Premium Line
Shop Information
アクセス
JR御茶ノ水駅より徒歩6分
JR秋葉原駅より徒歩10分
東京メトロ「淡路町」「小川町」「新御茶ノ水駅」より徒歩1分
>>アクセスマップ

営業時間
月曜〜土曜 11:00〜20:00
日曜・祝日 10:00〜19:00

定休日
正月休み(1月1〜2日)のみ

TEL:03-3255-2755
FAX:03-3255-0382
>>お問合せフォーム
>>アクセス、フロアガイド
>>ご来店予約



 

記事を検索

categories

selected entries

recent comment

  • HD版もNative版も、McDSPの単体プラグインがすべて50%OFF!10月5日(月)まで。
    yan
  • 2016 WINTER NAMM : YAMAHA 新たなフラッグシップMONTAGEはシンセであり「楽器」
    ハマ
  • 2016 WINTER NAMM : Coming soon!直前情報のまとめ!スタッフ澤田編
    ハル
  • 【応募受付終了】KOMPLETEシリーズのセミナー"TAKE KONTROL"が2015年1月11日に開催決定!
    中西亮詞
  • ライバルに差をつけるプロのミックステクニックを伝授!Mixテクニックセミナー開催!
    松重行正    
  • <更新>Pro Tools 11/HD11で動作保証されるAppleコンピューター
    セバスチャン
  • 2014 NAMM:編集後記 担当/澤田
    SatoruOhtani
  • 2014 NAMM:編集後記 担当/小松
    SatoruOhtani

profile

書いた記事数:2199 最後に更新した日:2017/05/25

話題の製品を実際に試してみたらこうだった!「DAC対決」

この記事は2016.02.14 Sundayに書かれたものです。販売金額や購入特典等は掲載当時のものになり、現在とは異なる場合がございますのでご了承ください。 (古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)
試してみた!DAC比較

試してみた!話題のDACを対決させてみた!
神田店レコーディングスタッフが、実際にしっかりと使ってみて話題の製品の実力を実体験レビューする本シリーズ!
今回のテーマは「DAC対決です!

ハイクオリティなモニター環境を築くための必須アイテムともいえる単体DAC。
普段お使いのオーディオI/Oにも(通常の仕様であれば)必ずDAは搭載されておりますが、これらと単体DACではどの程度音質の差があるのでしょうか。
今回は当店の売れ筋オーディオI/Oと定番の単体DACを用意し、実際に対決させてみました!


 
そもそもDACって?
DACという言葉にあまり馴染みのない方もいらっしゃるかもしれませんので、まずはDACとは何かについてザックリと説明します。

DACとは、"Digital to Analog Converter"の略称で、
その名の通りデジタルデータをアナログデータへ変換する装置のことをいいます。

通常、コンピュータは0と1で表されたデジタルのデータしか扱うことはできません。
逆にスピーカーやヘッドホンなどは音というアナログのデータしか扱うことはできません。
そこで、このDACを使用する必要があるわけです。

当然このデジタルからアナログへの変換の過程で音は必ず変化してしまいます。
高級なオーディオI/OやDACが音が良いとされる理由の1つとして、このDAC部の品質の違いが挙げられます。

こういった事からDACの品質の善し悪しによって、モニターできるサウンドのクオリティが決まってくるわけですね。
また、アナログのアウトボードを使用する場合などは中途半端なDACを使うと逆に悪影響を及ぼす場合もあります。

高品位なDACを使用することは、制作クオリティを上げる上での最重要ポイントといっても過言ではないでしょう。


比較環境
それでは早速比較していきましょう!

今回は、以下のような環境で比較実験を行いました。


MacBook(Cubase)

DAC or I/O ※USBモードで接続

Prism Sound/Titan

MacBook(StudioOne3)


DAC or I/Oを使用して再生した音をメインアウトからアウトし、
それを別のPCで「Prism Sound/Titan」を使用して再度レコーディングしています。

※本来ならマスターレコーダー等を使用すべきですが、今回はタイミングが合わず使用できませんでしたm(     )m

Rec風景
↑レコーディング風景


実際に聴き比べてみましょう!
前置きが長くなりましたが、DAC毎のサウンドをレコーディングした音源を用意しております。

皆様の環境でも是非違いを聴き比べてみてください!

※今回使用している楽曲は私含む数人のスタッフで制作したオリジナルのトラックです。
ジャンルが偏ってしまっていることを先にお詫びしておきます。笑


集合!

今回は宮地楽器スタッフの遠藤(以下、E)、神山(以下、K)の対談形式でお届けいたします!


iD22


UCX


K:単体DACの実力をチェックする前に、まずは聞き慣れたオーディオI/Oで耳鳴らしをしよっか。
E:じゃあ、まずはうちで一番売れてるI/Oであろう「iD22」と「Fireface UCX」から聞いてみますか!

K:iD22は高解像度で音のスピードも速いけど、結構ローの押し出しが強いよね。
E:ですね。キックやベースは凄く見えやすい。
K:対してUCXの方はiD22程はローミッドが出ないけど、ハイエンドの伸びは圧倒的にこっちじゃない?
E:個人的にはローが少し薄く感じてしまいますが、ローがない分スッキリしてて音はこっちの方が速い感あります。
K:ハイハットの位置が少し高く感じる。天井広い感じ。
E:でもやっぱキックのロー感みたいなのが少し見え辛い。iD22の方がその辺は調整しやすいですよ。
K:シーケンスが入ってるあたり聴いてみてどう?
E:UCX、キラキラ系のシンセの分離凄いですね(笑)何弾いてるか、ちゃんと埋もれずに聞こえる。
K:そうね。iD22だと若干オケに馴染んで聞こえちゃうかも。
E:ザックリまとめると、J-POPや劇伴系のクリエイターさんならUCXのほうが合いそう。ロック系やクラブミュージック系のクリエイターさんならiD22の方が合いそう。要はやりたい事が何かと、後はもう好みって感じですかね。
K:ですねー。

UR22


K:ここであえて初心に帰ってみて、コレ聴いてみましょう。エントリーモデルの定番機種UR22!
E:これはさっきよりもめちゃくちゃ違いがわかりやすいですね。前者2つに比べると音が全体的に一歩後ろに引っ込んだ感じしません?
K:確かに。でも少しミッドは薄いんだけど、上から下まではきちんと鳴っているね。特にローはしっかり出てる。
E:あとはよく聴くと定位の境が曖昧ですよね。ぼわっとしちゃうというか。
K:ヘッドホンで聴くとまた印象は異なると思うけど、解像度の関係でぼんやり感は否めないかな。
E:いやーDACの質でここまで違ってくるもんなんですね。単体DAC編が超楽しみ!
K:でも一昔前に比べると、この価格でこの出音なら全然良いと思う。これは是非、他の同価格帯I/Oとも比べてみたいね!



STRATOS


E:さてさて、次は遂に本編である単体DAC類を聴き比べていきましょう。
K:じゃあまずは一番価格的に手の出しやすい「FURUTECH/STRATOS」からきこっか。
補足:ちなみにFURUTECHというメーカーはプロオーディオ界隈の方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、オーディオ界隈ではかなり有名な国内メーカーです。電源ケーブルやUSBケーブルなどかなり高品位な商品を出しており最近当店でもお取り扱いをはじめました。ADLというのはFURUTECHの別ブランドです。

E:なんかもうこの時点でさっき試したI/O達とは格が違いますね!フルレンジちゃんとなってる感がすごい!
K:音のスピードはめちゃくちゃ速いってわけではないけど、その分どのレンジもまったく欠損してない感じ。
E:あとローエンドの再生能力が凄い!めっちゃ下まで聴こえますね。
K:だね。かといってそれはいわゆる""ブーストした音""ではなく、""すごく下までしっかり見えてる""みたいな。
E:空間表現力も凄いですね。リバーブの切れ目や奥行きまでしっかり見えてます。
K:曲中のシーケンス類が鳴っているゴチャゴチャしたあたりも、各楽器がちゃんと分離して聴こえる。解像度が凄く高いね。
E:シーケンス類とバンド類との奥行きの位置の違いみたいなのもすごく感じられますよね。さっき試したI/O達だとちょっとのっぺり聴こえてたかも。
K:オーディオ系のメーカーと侮るなかれ、すごく実用的なサウンドだと思う!是非実際に比較試聴して頂きたい機種だよね


DAC2


E:では次はDAC2で!
K:うわ、STRATOSと全くキャラ違う!(笑)
E:音の速さが尋常じゃないですね(笑)トランジェントの鋭さが半端ない!
K:今回のデモ曲みたいなメタル系にはめちゃくちゃ合うね。ドラムの音が他で聴くのとまったく違う。
E:16分のツーバス連打の一音一音が全て分離して聴こえますね。
K:空間表現力的な部分も文句なし。ただ、少しレンジはSTRATOSより狭い気がする。
E:そうですね。速さの代償としてスーパーローを失った様な・・・
K:確かに低域はある帯域を境にロールオフしているような気もします。
E:あとは音が鋭すぎて長時間作業にはあんまり向かないかも。(笑)
K:少しジャンルは選んじゃう感が否めないけれど、ハマればこれ以外あり得ない!って人多いと思う。
E:これバンドマンやロック、メタル系のクリエイター絶対好きですよ。僕、欲しいです!(笑)
K:(笑)


Hilo


E:最後はもはや定番AD/DA感もあるHiloですね。今回はUSBタイプのものです。
K:あー。今回聴いた中で一番各レンジのバランスいいかも。
E:良い意味で凄くまじめですよね。全部ちゃんと鳴ってる、的な。
K:STRATOSやDAC2みたいな濃い特徴はないんだけど、凄く堅実なサウンドだね。
E:リズムギターの"押し出し感"みたいなのはHiloが一番いいかも。少しミッドが出てるんですかね?
K:そうかもね。音のスピードはちょい遅めだけど、凄くリッチな印象で聴き疲れしない。
E:しかしこのバランスの良さは凄いですよ。マスタリング用のプレイバックDAに使う人がいるのも納得です。
K:そういえば別のスタッフからTB接続のVerは更に音が良くなってるという情報が・・・
E:わー気になりますね。では次回はTBとUSBの比較やりましょう!(笑)


おわりに
いかがでしたでしょうか?
SoundCloudを経由しているので劣化してわかり辛い部分はあるかと思いますが、
かなり性能の差が出ているかなと思います。

UCXやiD22もこの価格帯のオーディオI/Oとしては抜群に音質が良いですが、
やはり単体DACの方が表現力、レンジ感の良さなどで一枚上手かなと感じました。
単体DAC編は性能の差というより完全に好みと求めるサウンドによるなーと思いました。

今回は音声ファイルでの比較でしたが、実際に実機を使用して聴き比べれば更に大きな違いが感じられます。
是非店頭までご試聴にいらっしゃってくださいね!


担当:遠藤/神山



Steinberg UR22 mk2 ¥15,660(税込)


Audient iD22 ¥86,400(税込)


RME Fireface UCX ¥159,000(税込)


ADL(Furutech) STRATOS ¥150,980(税込)


Benchmark DAC2 HGC-S ¥237,600(税込)


Lynx Studio Technology  Hilo ¥280,800(税込)



 


主要DAWを極める!選任スタッフが各主要DAWの最新情報と特徴を徹底チェックしてユーザーをサポートします☆
Pro Tools Pro Tools
Cubase
St-One
live
BITWIG
D.P.
Sonar
FL-st
Logic
Sibelius
Finale