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書いた記事数:2092 最後に更新した日:2017/03/29

話題の製品を実際に試してみたらこうだった!CHANDLER LIMITED/RS124 コンプレッサーの歴史的銘機が復刻!その実力はいかに!?

この記事は2016.03.06 Sundayに書かれたものです。販売金額や購入特典等は掲載当時のものになり、現在とは異なる場合がございますのでご了承ください。 (古過ぎる記事の場合はこちらより最新の情報を閲覧下さい。)


神田店レコーディングスタッフが、実際にしっかりと使ってみて話題の製品の実力を実体験レビューする本シリーズ!

今回のテーマは「CHANDLER LIMITED/RS124」です。この度、50年以上の時を経て初めて「公式に復刻」され「RS124 真空管バリアブル・ミュー・コンプレッサー」は1960年代のザ・ビートルズの録音で活躍で有名なコンプレッサーです。

世代によってはビートルズやアビーロードと聞くと、少し古めなサウンド(レンジが狭くて、すこし歪んでそうな。)がするんだろうなってイメージを抱きやすいですが、その点は全く忘れて良いと思います。正直、筆者も全くと言っていいほどビートルズ世代ではなく、ビートルズ&アビーロードという言葉を神聖視する感覚が一切ないので、逆にフラットな感覚でこのCHANDLER LIMITED/RS124を試してみたいと思います!

ということで、まずRS124の概要に触れたいと思います。

1950年代の終盤に、EMIはALTEC社の真空管コンプ レッサーを導入していましたが、より高品位なレコーディングには不十分なサウンドしか得られないことにすぐに気がつきました。EMIオーディオ開発は ALTECの真空管コンプをベースに、全く新しいコンプレッサーとしてEMI/Abbey Roadの名を冠した”RS124”を完成させたました。

RS124は導入されて間もなく、アビイ・ロード・スタジオのサウンド・エン ジニアたちにとって特別な機材となりました。それはサウンドを均一にするといったコンプレッサーの役割以上の、素材をどう調理していくのかといった領域に踏み込んだ機材でした。RS124だけが持つ、サウンドを際立たせる個性的なキャラクターが、個々の楽器、リズムセクション、そしてミックス全体のサウン ドを飛躍的に向上させたのです。RS124はアビイ・ロード・スタジオの録音やミキシングのプロセスに多大な影響を与えたChandler Limited,RS124,ALTEC 436,真空管コンプレッサー,ビートルズ コンプレッサー,BEATLES録音機材,機材であり、1960年代には同スタジオの全てのコントロール・ルームにインストールされていました。

RS124はほぼ全てのザ・ビートルズのレコーディング・セッションで使用さ れました。元々はアメリカのモータウン・レーベルの作品のベースサウンドに魅せられたポール・マッカートニーのために、モータウン・サウンドの要である ALTEC436をアップグレードしたものがRS124です。ビートルズ作品の中期から後期にかけて、RS124を通した、太く瑞々しいポールのベースサ ウンドを聴くことができます。
(以上、代理店HPから抜粋)


早速、実機のポイントをおさらいして行きましょう!まず、目に付くのがATTACKの部分です。オリジナルではATTACK値が固定なので、設定の違う筐体をいくつか用意し、筐体を変えることによって必要なATTACK値を決めていました。その中でも有名な3つのシリアルの筐体の設定を1台に収め、さらに幅広い設定に対応するために9つのポイントが用意されています。個人的好みを言わしてもらえれば「61010B」が何にでも合わせやすく、これを基準に設定を考えたいなと思いました。




次にオリジナルに無いポイントが「SUPERFUSE」です。フロントパネル上のFUSE(ヒューズキャップ)は実は隠しスイッチになっています(本当のヒューズはリアパネルにあります)。このスイッチを左側にセットした場合にアクティブとなり、RS124のパワーライトがより明るく点灯します。アクティブにするとかなりハキハキとした抜けの良いサウンドに変わります!(文章後半のSoundSampleにてご試聴いただけます。)今っぽいハッキリとしたコンプの掛かり方を求めるなら常時ONでも良いかも知れないです。

   

今回は掛かり方のナチュラルさがわかるように、音量のばらつきがあるVoとDIによって収録されたエレキベースのフレーズをサンプルにしております。掛かり方が聞こえやすいようにオケの中で音量を少し大きめにしているので、オケのバランスや音ズレ等は無視してください。

Voの波形

声の小さい箇所と声を張った箇所、長く伸ばした箇所に御注目ください。

エレキベースの波形

波形から推測するにルートが変わると同時に弦が3弦から4弦に変わり、弦の太さの差だけ音量にも影響が出ています。

Dryのサウンドは波形の通り音量のばらつきが気になり、オケに入るのと余計に気になるかと思います。波形をの画像を見ながらSoundSampleをご試聴をお薦めします!SFはSUPERFUSEモードONを表します。


いかがだったでしょうか!?かなりクリアでナチュラルにコンプレッションされているのが確認頂けたかと思います。

軽く掛けているならまだしも、10~15dbもリダクションしてこのナチュラルさです!これならもっと行けるんではないかということで、Voのテイクに対して掛けられる限界までコンプレッッションしてみました!

(写真では15db近くですが、平均で15db、最大で20dbを越えるリダクションが掛かる設定です。)


ここまでコンプレッションしても変なコンプ感がつかず、しっかりと前に居続ける音を作ることが出来たと思います!

このナチュラルさを出せるコンプレッサーのハードウェアって他にあるのでしょうか?モノラルで¥432,000とかなり高額ですが、その価値あります!先に復刻された「REDD.47 Pre Amp」と組み合わせて、当時の最高峰のルーティングを完全に復刻させるなんてのも面白いですよね!予算があれば確実にどちらも買いたいです(笑)

神田店には「REDD.47 Pre Amp」も含め今回ご紹介させて頂きました「RS124」の店頭デモ機のご用意がありますので、気になった方は是非店頭にて実際に触ってみてください!

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記事担当/澤田