「A&ultima SP1000」は、“世界最高峰のハイエンドポータブルプレーヤー”をコンセプトとしたプロダクトライン「A&ultima」を設定し、その名称を製品名に冠した、Astell&Kernの第四世代となるフラッグシップモデルです。新たな究極を具現化するためにコンセプトを明確にし、真のハイエンドポータブルプレーヤーとして、現在Astell&Kernの持てる技術を全て投入しました。旭化成エレクトロニクス社の最新DACチップ「AK4497EQ」をデュアル構成で搭載し、DSD256、384kHz/32bitのネイティブ再生に対応。超低ジッター200Fsを実現するVCOXクロックの搭載や、高出力化を果たしながらさらなる低歪・低ノイズを実現した回路設計は、かつて無いハイエンドサウンドを実現。さらにオクタコアCPUの採用により、一切の妥協を排したデジタルオーディオ再生処理と、優れた応答パフォーマンスを実現します。5インチの高解像度ディスプレイから操作する新しいユーザーインターフェイスや、高速データ転送・高速充電対応など、操作性においても格段の進化を遂げています。
■高出力化と低歪・高S/N化の両立を実現する、新設計回路
A&ultima SP1000は、Astell&Kernの高度なオーディオ設計と信号処理技術による新設計回路により、さらなる高出力化と低歪・高S/N化を実現。デュアルDAC構成で搭載する新世代32bit 2ch プレミアムDAC 「VERITA AK4497EQ」の能力を最大限引き出し、かつて無いハイエンドサウンドを実現。広大なサウンドステージと優れたステレオセパレーションを提供します。
SP1000 | AK380 | |
LCD | 5インチ (720 x 1,280) タッチスクリーン | 4インチ (480 x 800) タッチスクリーン |
DAC | AK4497EQ x2 (Dual DAC) | AK4490 x2 (Dual DAC) |
出力 | アンバランス 2.2Vrms バランス 3.9Vrms(無負荷時) |
アンバランス 2.2Vrms バランス 2.3Vrms(無負荷時) |
S/N | アンバランス 120dB @ 1kHz バランス 122dB @ 1kHz |
アンバランス 116dB @ 1kHz バランス 117dB @ 1kHz |
THD+N | アンバランス 0.0005% @ 1kHz バランス 0.0008% @ 1kHz |
アンバランス 0.0008% @ 1kHz バランス 0.0007% @ 1kHz |
■優れた処理能力と反応速度を実現するOcta Core CPU搭載
A&ultima SP1000は、優れた処理能力のOcta Core CPUを搭載。一切の遅延のない妥協を配したデジタルオーディオ信号処理を可能にします。さらに起動時間の高速化、高速データ転送への対応、ストレスを全く感じることのない反応速度など、新設計のユーザーインターフェイスと共に、ポータブルオーディオプレーヤーとしてかつてない快適さも提供します。
■旭化成エレクトロニクス最新型DAC「AK4497EQ」を、デュアル構成で搭載
音質の要となるD/A変換には、ハイエンドオーディオ機器への採用で定評のある、旭化成エレクトロニクス社の新世代フラッグシップ32bit 2ch プレミアムDACの「VERITA AK4497EQ」を、L/R独立して1基ずつ搭載。高分解能32bit処理に加え、ノイズ耐性の高い設計により、さらに繊細な音の表現を可能にしています。
そして、広大なサウンドステージと、優れたステレオセパレーションを実現する、デュアルDACの恩恵を最大化できる2.5mm4極バランス出力端子も搭載。徹底した音質性能を追求しています。
■PCM 384kHz/32bit、DSD256(11.2MHz/1bit)のネイティブ再生
A&ultima SP1000は、DAC部「VERITA AK4497EQ」を含む、全ての回路設計により、PCM最大 32bit/384kHz、及びDSD256(11.2MHz/1bit)のネイティブ再生が可能です。
■超低ジッター200Fsを実現、VCXO Clock(電圧制御水晶発振器)搭載
A&ultima SP1000は、ポータブルプレイヤーでありながら、高精度且つ200Fs(フェムト秒)という超低ジッターを実現する電圧制御水晶を採用しました。このフェムトクロックによりオリジナルソースに限りなく忠実で正確なサウンドを実現します。
発売日
2017年7月7日(金)
ご予約受付日
2017年6月16日
販売価格
Astell&Kern/A&ultima SP1000 Stainless Steel ¥454,980-(税込)
- 2017.06.16 Friday
- 宮地楽器神田店NEWS