iFiオーディオのnano iDSD Black Labelは、日本をはじめ世界的ベストセラーとなったオリジナルnano iDSDの直系の子孫です。
上位機micro iDSD BLと同様に、すばらしいマットブラック仕上げで、細部にバーントオレンジを使っています。内部もほぼ同じですが、今回は
1)これまでのRCA出力端子を3.5mmのラインアウトにする
2)各種OTGケーブルを直に刺せるUSB-A端子オスの採用
3)フロントとリアのまわりにあった出っ張りをなくした新デザイン
など、携帯性はこちらの方が優れています。スマートフォンを接続するだけで、ハイレゾ音源やSpotifyなどのストリーミングサービスをかつてないレベルの音質で体験することができます。もちろんPCやMACからの接続も可能です。X-MOSの制御ソフトを独自開発できるiFiの技術により、ASIOドライバーだけでなく標準ドライバーであってもDoPでも11.2MHzの再生が可能なため、他のDACのようにDoPだけDSD再生スペックが落ちてしまうことがありません。この機能は標準ドライバーを採用されることが多いラズパイ・オーディオでも便利に使われています。
■MQA対応
話題のMQAに対応したiFi初の製品として、クラスを超えています。現時点で世界で最も小さく最もリーズナブルなMQA対応製品です。Nano iDSD Black Labelは、iFi製品として初めてMQAに対応し、その革命に参入しています。
■ヘッドフォン端子にiFi audio独自の技術・Qバランスを採用
iFiが考案した新しいアナログシステムによって、2つ搭載されたヘッドフォン端子から最高のバランス接続で音楽を聴くことができます。四極TRRS端子をもつヘッドフォン(マイクなし)と組み合わせて使用し、最高のバランス接続を引き出してください。負荷によってヘッドフォンのチャンネル・セパレーションが変化することがありません。一般的な三極TRS端子も共有して使うことができます。
Qバランスの詳細はこちら→ http://ifi-audio-jp.blogspot.jp/2017/10/nano-idsd-bl35mmtrrsq.html
■ヘッドフォン端子の出力強化
32Ω285mW(iPhone6の10倍)のパワーがあるので、600Ωのヘッドフォンも難なくドライブすることができます。
■3.5mmラインアウト搭載
3.5mmのラインアウト端子により、アクティブスピーカーに接続するなどさまざまな活用法が考えられます。
■USB端子
上級機micro iDSD同様、USB Aタイプを採用
OTGケーブルがアダプターなしで使えます。micro iDSDでは採用されていましたが、nanoシリーズでは初めてです。
■ゼロ・ジッター・ライト ZeroJitter Lite
低ジッターのクリスタル・クロック − 44.1kHzと48kHzをベースにオーディオ用に独立したクリスタル・オシレーションを実現。AMRの技術を基盤にしており、iFiのiPurifierが内蔵されています。
■駆動時間10時間超
外出時は、リチウムポリマー電池によって、nano iDSD Black Labelは10時間ノンストップで音楽を楽しむことができます。
発売日
2017年11月3日(金・祝)
ご予約受付日
2017年10月18日(水)
販売価格
iFi audio/nano iDSD Black Label ¥29,160-(税込)
- 2017.10.19 Thursday
- ヘッドホン・イヤホン