MIDI機能が強化された最新バージョンであるPro Tools12.8.2 は、それ自体でも作曲/アレンジ等のミュージック・クリエーションに適した数多くの機能を搭載していますが、他のDTM/DAWツールで楽曲制作をなさっている方が併用する場合でも、有意義な幾つかの特徴を持っています。
その中で、最も特筆すべきなのは、共同で作業するPro Toolsを使用している多くのアレンジャー/エンジニア/プロデューサーそして、本番用素材を録音/ミックスする為のレコーディング・スタジオとの「データ互換」が効率的になるということが上げられるでしょう。
クリエイター自身が、Pro Toolsも併用することで、作曲/アレンジ/プリプロ/レコーディング/ミックス/(場合によっては)マスタリングといった大部分の制作過程を通して、ひとつの共通言語で「会話」のやり取りが可能となります。
特に2016年にリリースされたPro Tools 12.5で搭載されたクラウド・コラボレーション機能は、そういったデータのやり取り時の「利便性」の向上だけではなく、クリエイターの「創造性」をも大きく高める可能性持っています。
その可能性を最大限に発揮する為、Pro Tools 12.8.2には、コラボレーションの際のプロジェクト互換を高める為の「コミット」「フリーズ」といった運用性向上の為の機能も装備されています。
さらにPro Tools | Firstとのコラボレーション機能の追加やクラウドスペース新料金体系、そしてAvidの全AAXプラグインがお得な価格でサブスクリプション可能なAvidコンプリート・プラグインバンドルの登場など、クラウド・コラボレーション環境は益々身近に、かつ充実したものになってきています。
これらの機能/オプションを持つPro Tools 12.8.2を使用することで、クリエイターの皆様は、ひとたび作曲したデータをPro Tools 12.8.2に移行後は、協同作業者やスタジオといった”外の世界”との「プロジェクト相互互換の維持」という束縛を気にせずに、お好きなクリエイティブ・ツール(VIやエフェクト・プラグイン)を選択し、自分の作品のサウンド・メイクに使うことが可能となったのです。
他社DTMソフトを作曲/アレンジ用途で既にお使いのお客様
■対象ソフト
Garageband / Cubase / Logic / Live / FL STUDIO /Audition / Reason / Digital Performer / ABILITY /Singer Song Writer / Studio One / Sonar / SONY ACID/KORG Gadget
※I/O等に無償で付属しているソフトは非対象です。
※対象ソフトはそのまま使用可能です。
2017年11月1日(水)〜2017年12月31日(日)
AVID/Pro Tools with Annual Upgrade (Card and iLok) 永続ライセンス版
通常販売価格 ¥80,568-(税込)→ キャンペーン価格 ¥61,560-(税込)
- 2017.11.01 Wednesday
- Pro Tools