(引用元:Twitter @noblebywizard 投稿 https://twitter.com/noblebywizard/status/949850216030552064)
EDC Velvetのパッケージですが、綺麗な写真がNoble Audio本家Twitterに投稿されておりましたので、拝借させていただきました。メーカーが事前公開しているパッケージって実際のイメージと異なることがありますよね。デモ機で先行入荷している箱もこれと同様のデザインでしたので、初回入荷分はこちらと同じと思われます。
ケースはペリカンケースではなく、Noble Audioのロゴが入ったヘアワックスのケースのような感じ。
軽いので持ち運びしやすいですよ。まさにEDCシリーズの語源となるEvery Day Carry。
イヤホンのデザインですが、従来のユニバーサルモデルとは異なる全く新しいデザインになってます。
耳に装着した際にNoble Audioのロゴが確認できるようになってます。アルミニウム圧延材を機械加工したハウジングで、非常に軽い作りに。イヤーピースも今までのNobleのシリコンイヤーピースよりも柔らかな質感になり、耳への没入感が良くなった印象です。
ハウジングの仕上げ方、質感は万人受けする感じがします。
まずどのイヤホンの試聴にでも言えるのですが、EDC Velvetを試聴される方はご自身の耳のサイズにあったイヤーピースをチョイスしましょう。
私があらかじめEDC VelvetについていたMサイズのイヤーピースで聞いた時に、試聴会等で聞いた時よりも思った以上にスピード感がゆったりしてるなと思って聞いていたのですが、Sサイズのイヤーピースに変えて改めて試聴し直したところ、スピード感がMサイズの時よりも出るようになった感触がありました。
イヤーピースのサイズ選びが装着感にも影響するので、最初にしっかり選びたいですね。
前置きはさておき、肝心なサウンドですが、少しパンチのあるローの出方はダイナミックドライバーがもたらした部分なのか、今までのNoble Audioのイヤホンには無かった部分ですが、ブーミーにならずに上手くまとめているなと感じます。ベースラインもわかりやすいです。
また、上位のNoble Audioのサウンドに通じる高域の煌びやかなところであったり、バックコーラスが印象的な曲だとメインボーカルとの前後感もわかりやすかったりと、音楽的に気持ち良いサウンドを鳴らすなと思います。
個人的には音数が多い楽曲によっては若干暴れる部分もあるかなと思ったので、シンプルな構成の楽曲の方が威力を発揮するかもしれません。
手が出しやすい片側3BAドライバーのTridentでも5万円前半の価格なので、その半分以下で導入できるNobleイヤホン。
宮地楽器神田店ではNoble Audioの全機種を展示しております。ぜひご来店の上、一度ご試聴ください。
Noble Audio/EDC Velvet ¥17,928-(税込)
担当:小松
- 2018.01.16 Tuesday
- ヘッドホン・イヤホン