D-BOX+
大きなコンソールのセンターセクションのように、D-BOX+はあなたのスタジオのアナログやデジタルの入出力のルーティングを簡単にコントロールすることができます。 入力はステレオアナログソース、オンボードのアナログサミングミキサー、USB、AES / SPDIF、そしてBluetooth機器からのワイヤレスストリーミングの計5つのソースからボタンを押すだけで選択することができます。 出力は3つのステレオスピーカーポートがあり、モノラル出力やサブウーファーを含むシステムを構築するようにプログラムすることも可能です。
スタジオでのあらゆるワーク状況、特にトラッキングセッションでは、アーティストとエンジニアの為の独立したモニタールーディングが不可欠です。D-BOX+にはコントロールルームとヘッドフォンの2つの独立したモニタリングセクションが表パネルに搭載されています。ボタンを押すだけで5つの入力ソースからこのモニタリングパスに個別に割り当てることができ、複雑なパッチングをすることなくフレキシブルなモニタリング環境を構築することができます。アーティストがどのようなモニタリングサウンドを聞いているかをエンジニアが瞬時に確認するといったことが可能なのです。
D-BOX+はBluetoothアプリケーションを使用して様々なコントロールを行なうことができます。古くからあるスタジオでの問題点に対して無限の解決策を提供するでしょう。例えばヘッドフォンでモニタリングソースを切替えながら、ライブルームではアーティストが演奏中の楽器をモニタリングしたり。Bluetooth対応のスマートフォンをトークバックマイクにしたり、コントローラーから離れた場所からワイヤレスでモニターコントロールをしたり、Bluetoothの届く範囲であれば廊下に出てコントロールすることだって可能です。
素晴らしいセッションには素晴らしいヘッドフォンミックスが必要です。そして、素晴らしいヘッドフォンミックスには素晴らしいヘッドフォンアンプが不可欠です。
D-BOX+に搭載されるヘッドフォンアンプはクリーンでパワフルかつ非常に正確で、作品を市場に出す前のクオリティコントロールのリスニングの為に使用できるレベルです。ヘッドフォンへのソースのルーティングは非常に簡単で、D-BOX+のフロントパネルからの操作もできますし、Bluetoothアプリケーションからも簡単にコントロールすることができます。
USBのデジタルオーディオ接続はこの十年間で大きく進歩しました。そして、DANGEROUS MUSICは常にその最先端にいました。
D-BOX+のUSB入力ポートには超高速の低遅延転送をサポートするWindows用のドライバが提供されます。Macの場合はドライバは不要です。ハードウェアを使うだけの為に専用のアプリケーションを起動させる必要もありません。
アナログサミングによってサウンドのインパクトや深さや広がりが大幅に改善されることを知っている人ならば、アナログサミング以外で同じ効果を得ることができないということはよくご存知でしょう。ミキシングも1つの芸術です。D-BOX+のアナログサミングミキサーはあなたの最高の傑作を生むのを手助けするでしょう。
発売日
2019年6月17日(月)
販売価格
DANGEROUS MUSIC/D-BOX+ ¥270,000-(税込)
- 2019.06.17 Monday
- 宮地楽器神田店NEWS